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ぬるま湯につかっているよーな毎日を綴った日記。
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 昨晩遅く、子供が眠ってから同人誌読んでたんですよ(と、こう云うことを書くと旦那から白い目で見られる)。同人誌を読むって言うと、ライトオタクから途端にヘビーオタクに転ずるような印象がありますがまあそれは概ね間違っていない印象ですね。あたしが読んでいたのも普通の本屋で手に入るアンソロジーコミックとかじゃなくて、ガチの同人誌ですからね。まーあたしが読むジャンルなんて一つっきゃないのですが、その本は別にホモっちい話ではありません。好きな同人作家さんの小説本だったのですが、読み切って仕舞うのが勿体なくて、手元に置いてから一年以上読まずに寝かせていた一冊でした。で、満を持して読んでみて、とても上手で登場人物の心情もよく描かれていて、また舞台となっている海外の描写もリアルで自分の知らない世界が展開していて、読んでいてとても幸せでした。

 でも、途中一箇所どうしても消化不良な部分がありまして、今日はその気持ちをずるずると引きずったまま仕事していました。

 別に聞きたくもないと思いますがあたしが読んでいた話は、ある競技分野で自他共に宿命のライバルと認め合う二人の男のうち片方が現役を引退し監督業に専念すると勝手に決めてさっさと退き、その分野で頂点を目指すためにライバルである男と手を組んで新たなチームを結成する、という下りです。因みにこの二人、物語の中では単なる脇役です。設定資料集とか当たると、ちょっとそういうエピソードあるよ的なことが二行くらいで書いてあって、世の同人作家さんたち(と言っても既に過去のジャンルなので書いている人は少ない)はその二行から妄想する訳ですよね。

 ってか、あそこはどうしても二人に殴り合いの喧嘩をして欲しかった。大人は普通どんだけ激高しても殴り合いまでいかないものですが、そこを敢えて感情爆発させて殴り合って欲しかった。押さえ込んで欲しくなかった。「何で勝手に引退したんだ!」「うるさい、そんなこと貴様に相談するいわれはない!」的な大喧嘩を見たかった。

 そんなことが一日中影響しているなんて、社会人としてどうかと。
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