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ぬるま湯につかっているよーな毎日を綴った日記。
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 毎日の美味しいコーヒー生活の為に、ドーナツドリッパーが急に欲しくなった。


めざしたのは、しっかり濃いのに、味は重くなく、すっきりした飲み心地
donut. CoffeeDripper


でも考えてみると、コーヒーメーカーで淹れている割にうちのコーヒーは美味しくて満足しているから、これ以上美味しくしても仕様がない気もする。でも欲しい。多分これが単なる「物欲」なんだろうなー。今でも十分美味しいその向こう側に、さらなる美味ってあるのだろうか。

 でも毎朝いちいちドリップしてらんないから、このドーナツドリッパーがうちのコーヒーメーカーに入るかどうか、と云うのが購入の最大のポイント。ドリッパーの存在意義を完全に無視した使い方をする気満々。
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 やっとポメラさんの修理費払いました。銀行振り込みで。

 先週の金曜に見積もりと一緒に「修理する? どうする?」と云う問い合わせの用紙が FAX で届き「修理するする。銀行振り込みするからお願い」と云う返信 FAX を送信したはいいが、郵便局が開いている時間に会社から帰れないまま一週間が過ぎ去り、毎日ずーっとじりじりとしていたのが、漸く金曜日に支払いすることが出来ました。あー良かった。これで直って来るぞポメラ。

 なんか払込行けない日々、長男ジョゼフの脊椎カリエスの治療費を払えないマリーアントワネットの気分でした。「お金がない……?」みたいな。いや、ない訳じゃないんだけど。

 因みにネットで口座のどうこう扱えるようにしていないとか、銀行なら会社の近くにあるから日中でも行けるやんとか云う話は聞きません。他校振り込みはゆうちょが一番手数料安いんやもん(細かくけちる)。
 修理の為にキングジムドッグに入っている我がポメラのポメヲさんですが、先日修理費見積もりを頂きました(連絡は全て FAX)。

 ¥4,600 でした。

 いや、きちんと直るんでいいんですけど、思ったより高……いやいや、原価以下なら喜んで出します。てか返す返すも一歳児に触らせるんじゃなかった。そんなに頻繁にポメラ使っていると思っていなかったんですが、こう云う時に限って使いたくなるもんですな。ポメヲさんの居ない寂しさを噛み締めています。
 先日、第三子(一歳半)が欲しがって泣きわめくので触るがままにさせておいたマイラブ pomera DM20 さんが無理な力の掛け方によってへしゃげられました。



一歳児恐るべし。てか激しく後悔しましたとも! どうせキーボード開けられんやろうと思っていたら、なんか妙な力でフレーム曲げやがるとは。キー入力に支障はないのですが、ホームポジション辺りのキーが微妙に浮いていて宜しくないのと、こんな状態を気にしながらだと文章書く気力が萎える。てことで、修理に出すことにしました。購入から一年経っていないけれどこちらの過失なので当然有償修理です。pomera さんが綺麗になって戻って来るなら投資は惜しみません。いや、流石に本体価格超えるとか云うことになると考えるけど(多分それはなかろう)。

 説明書(オンラインでも読める)に記してあるサービスセンターに電話し、事情を話すと、とても丁寧な対応のテレフォンオペレーターの方から有償であることを説明されて、FAX で物品送付先を案内して貰いました。本体到着後に見積もりも出して貰えるとの事。綺麗な pomera になって戻って来るのが楽しみです。

 てか、ヤツには二度と触らせるまい……!
 ドン引きされるのを覚悟で書きますが、人形に妙な執心と云うか興味があります。所謂球体関節人形です。人形らしく作られた人形ではなく、人間らしく作られた人形の、それも愛玩に特化したもの、と周辺を曖昧に回った書き方ではなくそのものズバリを書くと、ボークスのスーパードルフィーやオリエント工業のリアルラブドールに興味があります。後者は所謂ダッチワイフです。ほーら引いた。

 スーパードルフィーの何が気になるって、天野可淡の人形を意識したその耽美で気だるく少し虚ろにも見える視線です(最近アニメっぽいタイプも出ているけれど、それは好みではない)。こっちは人形らしく作られている人形なのだけれど、ドルフィーを好む人々は「人形を買う」と云う表現は使わず「家にお迎えする」と表現し、ドルフィーとお出かけするときは彼女(或いは彼)をヴァイオリンケースに入れ、素敵な雰囲気の森などで彼女らが最も映える写真を撮る。そういった対人間スタンスを人形に対して取り続け得る「何か」がドルフィーにはある。それが一体何なのか気になるのです。ごちゃごちゃ言っていますが、造形物として綺麗なので本物を見てみたいと云う気持ちがあることは前提として勿論追加いたします。

 そんでラブドールの方ですね。これはまあ所謂性欲処理目的で購入されることの多い人形ですが、オーナーさんのサイトなど巡ると、単なる道具としての扱いではなく、ラブドールを愛しみ美しく着飾らせ心惹かれる一葉の写真など撮っておられる訳です。人形ではなく恋人なのです。それは製造元のたゆまぬ商品開発の結果とも言えるのですが、ドルフィーと共通して言えるのは、オーナーが人形を人形として扱わず、一個の「人形と人間の間」のものと捉えていることにとても気持ちを惹かれるのです。

 そこで「空気人形」です。映画です。レビューを読んで「見てみたいなあ」と思っていた映画が CATV で放映されていたので録画してみたのが数か月前なのですが、何か心の中のもやもやが晴れず、これに関して一回まとめてみなくてはどうも収まらないと思っていたのがこの文章になります。なんて長い前置き。粗筋はと云うと、一人暮らしの冴えない男性が毎夜愛しているダッチワイフがある時心を持ち……と云う一種ありがちな筋書き。しかしこれがありがちに収まらないのは、

 心を持った彼女が愛するのは、毎夜自分を慈しむ「持ち主」ではない、と云うこと。

 これは恐ろしい筋だと思うんですよ。冒頭でつらつら書いてきた人形の持ち主は見返りを求めず己の人形に愛を注いでいると想像するのですが、意思を持った人形が愛するのは自分ではないのです。見返りは求めないと書きましたが、それでももし意思を持つなら自分を好いて欲しい愛して欲しいと思うのは自然な成り行きだろうと思います。しかし彼女の愛は遠く向こうの自分の預かり知らぬところを向いてよちよち歩きを始めるのです。あああ。そして本筋とは全然関係ないのですが、板尾創路演じる男が、ダッチワイフとの行為の後に風呂場で女性器を模したホールを手洗いしているシーンが無茶苦茶こころにキます。

 物語の顛末はまた想像を遥かに超えたところへ高く飛んでゆくので興味のある方はご覧頂きたいのですが、見終わって一つ納得したこと、これ是枝監督の作品なんですね、道理で道理で。大学生時代に「distance」の上映と共に、幸運にも監督のトークショーを聞かせて頂いたことがあり、その頃から人の心に拭い去れない掻き傷を付ける映画を撮る人だと思っていたら、十年後にまた新しい傷を付けられました。人間として扱ってきた人形が人間になったときに人間は何を要求するのか、無私の愛って何なのか。いや、無私ではないのだな結局は。

 無生物を無生物と分かりつつ生物的な環境に置いて生物的なポーズを取らせることで生じる得も言われるギャップ、そしてその美しさ。わたしはそれに心惹かれているのだと思います。
 子供の頃、リリアンの編み方が分からなかった。簡潔な説明書が​付いていたのだけれど、それを穴が空くほど読み込んでもちっとも​分からなかった。家族に尋ねても「あらー、リリアンけー、懐かし​いねー」と言うだけで編み方は教えて貰えなかった。一度くらいは​説明書を読んでトライして貰ったような気がするけれど、やはり家​族の誰ひとりとして正しく編める人はいなかった。

 つーかわたし、リリアンで「編む」と何が出来るのかすら分から​なかったんだよ。マフラーみたいに布状の物が出来るのかもしれな​いとすら思っていた気配がある、今考えると。

 んで、今日これを見てスッキリした。
http://www.clover.co.jp/movie/​f_rrian.html
そうかー、リリアンて、紐状のものを編むものなのかー。糸を工夫​すればカメラストラップくらい編めるかもなー。
 視力が悪いです。裸眼だと両目とも 0.1 を下回ります。今日、ふと思い立って夜の屋外を眼鏡外して歩いてみたら(会社の敷地内です。交通量が少なく危険の少ない場所です)、空に出ている月がどんな形しているのかすら皆目分からないくらいだったので思った以上に裸眼での行動が困難なのを知りました。

 この視力の悪さ、仮に夜中だの明け方だのぐっすり眠っている時に災害が起きたら、わたしはちゃんと自分の子供たちを正しく守れるのか不安になります。仮にそれが休日の昼日中だとしても、何らかの都合で眼鏡が顔から吹っ飛んだだけで子供たちを見付け損なうのではないかとそんな嫌な想像が頭をぐるぐる回ります。かと言ってコンタクトレンズだと日中はいいけれど夜中になんか起こると常に裸眼で行動せざるを得ない危険があるし、ほんと一長一短ありますな。因みにわたしよりも更に視力の悪いうちの母は、眠っている時もコンタクトレンズのケースを袋に入れて首から下げています。

 結局は運なのだと思いますが、自分にオプションを付けずに素裸で何かに立ち向かう力があるのは強いと思います。視力が悪いと云うのは必ず眼鏡だのコンタクトレンズだののオプションを必要とするので弱い。今更どうにもならないことだけど、ふとそんなことを考えて仕舞う夜。

 あ、レーシックはしませんよ。そこまでしたくないっつーか。
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