まだ難しい

　EOS Kiss を入手することについて、当然相方にはノー相談事後承諾だった訳で、切り出す時の会話。

私「デジタル一眼レフカメラってどう思う？（既に手元にある癖に）」
夫「不必要。普通のデジカメ（コンパクトデジカメ）とどう違うの？」
私「良く分からないけど、すっげーいいらしいよ」
夫「全く説得力がない。却下（でもその適当な説明にちょっとウケてる）」
私「でも実は既にあったりして（取り出す）」
夫「……幾らしたの。またオークション？」
私「いえ実は友人に廉価で譲って頂きまして。本体のみでレンズは自分で買うのですがいずれ」
夫「あーはいはい。あんたこうなったら聞かないし。好事家って言うのかこれを」
私「宜しくお願いします」

　ハーフカメラ収集していた頃から苦々しい視線を感じていたのですが、併せて聞けばハーフカメラはあの昭和のデザインが嫌いではないから結構許していたようで（意外だ）、逆にデジタル一眼レフの大きさに「こんなん持って歩くの？」と云う至極真っ当な意見を頂戴しました。でもシャッターが切れる音は嫌いではないらしい。

　と云う事で背景をぼかしたポートレイトを取るべく明るいレンズを付けて F 値を低くして子供など撮ってみましたが、背景だけでなく被写体の子供すらボケる始末。まだまだ難しいです。