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ぬるま湯につかっているよーな毎日を綴った日記。
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さて万年筆の話です。万年筆は、好きな人は好き、興味のない人はナニソレなのですが、わたしは中途半端に興味があるけど高額突っ込むほどではないと云うぬるい万年筆好きです。だもんで基本廉価ペン中心に持ってますが、今回のネタは国内メーカー&雑誌付録の万年筆。サライ2014年11月号に万年筆とカートリッジ、そしてなんとコンバータの付録が付いているんですね。知る限り、コンバータの付録って初めてじゃないか。てゆうかコンバータ付けて万年筆使うにはインク壺が必須なので、壺持ってる人ってわざわざ付録の廉価万年筆買わないんじゃないのかとか突っ込みどころはあるのですが、わたしのようにぬるい万年筆好きにはありがたい付録です。

 事前情報では、このサライの万年筆はいわゆる「ヨーロッパショートタイプ」対応(モンブランとかウオーターマンとか)との事だったので、これ OHTO に合うんじゃね? と思いまして。OHTO は国産メーカなんですが、価格を安く抑えるためにカートリッジのみ販売しておりまして公式コンバータはなし、ネットの情報だと台湾メーカの REGAL のコンバータが合うと云う話がありますが、REGAL のコンバータ一本(500 円くらい)を買うのにほぼ同額の送料が掛かるのが厭で買い控えていたんですね。

 あとは、手元のヨーロッパショートタイプ対応の万年筆(ノーブランド品)にいちいちモンブランの高いカートリッジを買いたくないからコンバータ欲しい、と云うわがままも叶えてくれちゃったりするかもですな。さて、サライ買ってきましたよ、っと。



写真上から、サライ付録のコンバータ、付録カートリッジ、OHTO のカートリッジです。うん、似てる。



横から見たところ。OHTO のカートリッジは首が短い感じがする。ぎりぎりイケるか?


口側から。口径同じくらいで上手く入りそう。

 で、コンバータ入れてインク吸わせてみました。感触として、一回目はカートリッジ内部までインクが充填させられなかったのですが、多分これはわたしがインク液面ぎりぎりにペン先をチョンと浸けていただけだったのが原因。もっとどっぷり浸して吸わせたら、コンバータ内部にちゃんとインクが入っていきましたよ。



 因みに今回試した OHTO の万年筆は Tasche です。この本体はキャップをはめた時にコンパクトに収まり、キャップを本体の尻に挿した時に全長が長くなるような構造の万年筆なので、コンバータの全長がカートリッジの二倍になる今回の付録は使えないのですが(おい)、適合することが分かったので Tasche 以外の OHTO の万年筆に使えるのではないかと思います。
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» 万年筆
私も万年筆ユーザーでして、高校時代から使ってます。
今の愛用品はプラチナ万年筆のデスクペンでして、自宅に1本、職場に3本あります。ただ、インクカートリッジの『アスクル』での通常取り扱いが無くなってしまい、取り寄せになってしまったのを機に、パイロットのカクノに乗り換えようかと思案中。パイロットのインクカートリッジなら、職場に買い置きが(いつ製造なのか分からないような古いのが)たくさんあるから(苦笑)。
ヒロくん(師匠) URL 2014/12/30(Tue)19:46:26 編集
» Re:万年筆
カクノ、いいですよ。プラチナも嫌いじゃないですが、個人的にはPILOTの書き心地の方が好きです。そしてカートリッジを使い切って早いことコンバータに移行して来て下さい。ボトルインクは底なし沼です。楽しいですよ。
2015/03/31 23:58
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