志ん朝落語

「そう言われてみりゃ少し地べたが腫れていますな」（愛宕山）

　凄く久し振りに携帯音楽プレイヤーの m:robe を動かしています。今まで不具合で動かなかったのが、今朝ふと動くようになりまして。二週間前にフル充電して起動したら音楽の読み込みに時間が掛かるのかそのままフリーズで完全放電の電池切れを待たなくてはならなかったのが、昨晩もう一度フル充電して「次動かなかったらゼムクリップ伸ばしてリセットだなー」と思って掌の上で転がしていたら呆気なく起動しました。覚悟が足らんかったらしいな、m:robe。

　つう事で落語を聞いています。古今亭志ん朝です。初期変換は「古今低身長」でした。音だけを聞いているとやはり映像で見たいなーと云う思いはありますが、DVD 揃えてもそんなに頻繁に見るとは思えないので、楽隠居してから揃えることにします。

　そもそも何故志ん朝かと云うと相方が好きだからなんですが、あたしは落語は聞いてもまだ「誰それが好き」と言えるほど多くの落語家の噺を聞き比べていないので、ブームに乗っかった商売とは云え、「落語～昭和の名人～全 26 巻」（小学館サライ監修）などを購入するのも一つの手とは思います。サライならディ○ゴスティーニより好感度高いですし。……っていやいや、買いませんよ！　今収入ゼロですよ！

　m:robe の中には志ん朝の「落語名人会」の 1～3 が入っております。噺は CD 一枚につき二つで、「明烏」「船徳」「居残り佐平次」「雛鍔」「愛宕山」「宿屋の富」です。中で一番好きなのは「雛鍔」です。子供がいいよね、「お八歳様か！」って。あー、知らない方置いてけぼりでごめんなさい。いいよ、落語。